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💡 本件は、「⾼等教育機関における共同講座創造⽀援事業費補助⾦(以下、共同講座補助金)」の事務局業務の一貫として開催した勉強会です。共同講座の設置にあたって必要な情報提供の場として設定しています。共同講座補助金の応募にあたっては、本勉強会の資料・動画の閲覧を推奨します。
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概要
- 共同講座の設置にあたって、担当者は様々な悩みを抱えていると思います。人材育成の成果目標をどう設定すればよいのか、アンケートや成績以外で学習効果を測る方法は無いか、どうすれば学んだ内容を事業の成果に結びつけられるか…等々。
- 本勉強会では、リカレント教育や人的資本投資の専門家を招き、共同講座における取組をより効果的なものにしていくうえでのポイントについての講義・パネルディスカッションを実施します。共同講座内容の設計・運用にあたって、参考になれば幸いです。
主な対象者
- “共同講座”を設置・運営している(または設置を検討している)研修担当者
- “共同講座”に人材を送り込んでいる(または送り込む予定の)管理職
- その他、企業等の人材育成・採用に対して課題を有する方
登壇者
齊藤弘通氏(産業能率大学経営学部教授)
- 慶應義塾大学文学部卒業、法政大学大学院政策創造研究科博士課程修了。博士(政策学)。産業能率大学総合研究所を経て現職。
- 大学では「人材育成論」などの科目を担当。高等教育機関における社会人教育の実態や学修効果、組織における従業員の主体的かつ継続的な能力開発のあり方などを調査・研究。著書に『キャリア後期の生き方・働き方を考える』など。
岩本隆氏(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授)
- 東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院工学・応用科学研究科材料学・材料工学専攻Ph.D.。
- 日本モトローラ株式会社、日本ルーセント・テクノロジー株式会社、ノキア・ジャパン株式会社、株式会社ドリームインキュベータを経て、2012年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)特任教授。KBSでは産学連携による「産業プロデュース論」「ビジネスプロデュース論」などの研究を実施。2022年12月より現職で、「SFC地域イノベーション共同研究」にてアスリートのセカンドキャリアの研究に従事。
井上亮太郎氏(慶應義塾大学大学院SDM研究科 特任講師/パーソル総合研究所上席主任研究員)
- 大手総合建材メーカー(現・LIXIL株式会社)にて営業、マーケティング、PMI(組織融合)を経験。その後、学校法人産業能率大学総合研究所に移り組織・人材開発のコンサルティング事業に従事した後、2019年よりパーソル総合研究所主任研究員、2021年より慶應義塾大学大学院特任講師。
- 研究領域は、人的資源管理論、人材開発・組織開発、感情心理学、感性工学。Well-beingやワーク・エンゲイジメントなど、人や組織の心理的側面の計測およびモデル化をベースとした研究に従事。
共同講座とは